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2024.09.23更新

マウスピース矯正

 

マウスピース矯正は、マウスピースを装着して歯を移動させる矯正方法です。

 

本コラムでは、マウスピース矯正治療の種類ごとに異なる費用や費用負担を軽減する方法についてご説明いたします。

 

■マウスピース矯正の費用感|治療の種類ごとの費用


マウスピース矯正の費用相場は20〜100万円程度です。

治療の種類によって、以下のような差があります。

 

・部分矯正:10~45万円
・全体矯正:60~100万円

 

部分矯正は、前歯の歯並びを改善するのに適した矯正方法です。

全体矯正は、奥歯を含めた全体的な歯並びを矯正するのに適しています。

 

移動する歯の本数が多いほど、治療にかかる期間や費用は増加します。

 

マウスピース矯正の特徴は、治療中も目立たず痛みが少ない点です。

また、マウスピースの装着や交換をご自身で行うため通院回数が少なく、

忙しい方も取り組みやすいでしょう。

 

ワイヤー矯正など他の矯正治療同様、シミュレーションによる治療計画を事前に立案するので、

治療期間や治療中の歯の動きなどを予測が可能です。

 

■矯正治療の費用負担を軽減する方法


矯正治療は一般的に費用が高額になります。

費用負担を軽減するためには、以下の方法があります。

 

・保険が適用されるか確認する
・医療費控除の対象か確認する
・デンタルローンを活用する

 

矯正治療は基本的に自費診療ですが、国が定めたいくつかの症例に限り保険診療が適用されます。

かかりつけの歯科医院にご確認ください。

 

医療費控除とは、1年間にかかった医療費が一定の金額を超えた場合に所得控除を受けられる制度です。

また、デンタルローンで月々の支払い負担を軽減する方法もあります。

 

歯科医院によって支払い方法や料金表は異なります。

当院ではマウスピース矯正について無料相談を実施しているため、ぜひ一度ご相談ください。

 

Q1:マウスピース矯正の費用はマウスピース本体のみの金額ですか?
A1:マウスピース作成費用のほか、治療前の検査料や治療中のメンテナンス料、

治療後の保定に必要な費用なども含みます。

 

Q2:マウスピース矯正で保険適用となる症例について教えてください。
A2:マウスピース矯正では、以下の3つの条件に該当する場合に保険が適用されます。

 

・厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常の矯正歯科治療
・前歯3歯以上の永久歯が生えず、咬合異常になった症例の矯正歯科治療
・顎変形症のための矯正歯科治療

 

詳細は歯科医師までお尋ねください。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

投稿者: ながやま歯科

2024.09.09更新

マウスピース矯正


マウスピース矯正は透明なマウスピースを使用するため、

ワイヤー矯正と異なり目立ちにくい治療が可能です。

 

しかし、すべての症例に対応できる矯正方法ではありません。

 

本コラムでは、マウスピース矯正で治療が可能な症例について解説いたします。

 

■マウスピース矯正が可能な症例


マウスピース矯正では軽度のすきっ歯や出っ歯、受け口などの治療が可能です。

軽度の不正咬合とは、歯のがたつきや乱れの程度が軽く、

歯を大きく移動する必要がない状態を指します。

 

マウスピース矯正は奥歯を含む全体的な歯並びのほか、

抜歯をしても歯の移動距離が短ければ、症例により治療が可能です。

 

しかし、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも歯を動かす力が弱いため、

抜歯による歯の移動距離が長い場合や、

骨格に問題があるような大きく乱れた歯並びの治療には適していません。

 


■マウスピース矯正ができない場合の対処法


重度の不正咬合でマウスピース矯正が適さない場合でも、

ほかの矯正方法と組み合わせて治療を行うことが可能です。

 

例えば、ワイヤー矯正で歯を大きく移動させてからマウスピース矯正を行う方法などです。

 

歯並びのストレスや、噛み合わせによる歯や顎への負担は自律神経に悪影響を及ぼします。

ご自身に合う矯正方法で美しい歯並びを目指しましょう。

 

最適な矯正方法は歯並びの状態によって異なります。

希望の矯正方法と適した矯正方法が異なる場合もあるため、

矯正についてお悩みならぜひ当院までご相談ください。

 

Q1:大きな移動が必要な歯並び以外に、マウスピース矯正ができない症例はありますか?
A1:矯正治療に差し支える虫歯や歯周病がある方、インプラントの埋入本数が多い方は、

マウスピース矯正ができない場合があります。

 

Q2:マウスピース矯正中の注意点はありますか?
A2:マウスピース矯正を成功させるためには、装着時間や交換時期を守り、歯みがきをはじめとしたセルフケアなど、自己管理を徹底する必要があります。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

投稿者: ながやま歯科