まるでエステティックサロンのようなラグジュアリーな空間であなたの歯の健康と美をサポートします

2024.07.29更新

インビザライン
マウスピース矯正で計画通りに治療を進行するには、マウスピースの装着時間を守る必要があります。

 

本コラムでは、マウスピースの装着時間が足りなかった場合に起こるトラブルについて解説いたします。

装着時間を守れなかった際の対処法についても説明していますので、ぜひご参考ください。

 

マウスピース矯正で装着時間が足りないと起こるトラブル


マウスピースは1日20時間以上装着する必要があり、食事中や歯磨き以外の時間は睡眠中でも装着しなければなりません。

 

マウスピース矯正は、マウスピースによって弱い力を継続してかけることで、歯を少しづつ移動させます。

マウスピース1枚で動かせる歯の距離は、1週間で約0.25mm程度です。

 

歯に力をかけ続ける必要があるため、装着時間をしっかりと守る必要があります。

 

マウスピースの装着を忘れた場合でも、1日程度ならば治療計画に大きな支障はありません。

しかし、長時間にわたってマウスピースを装着せずに過ごすと、再度装着した際に違和感が生じたり、

今の歯並びと合わなくなる可能性があります。

 

さらに、マウスピースが適合しなくなると、新たに作り直す必要が出てきます。

その結果、治療期間の延長を余儀なくされる場合があるため、注意しましょう。

治療の失敗例としては、上手く歯が動かない、噛み合わせが悪化するなどがあります。

 

 

マウスピース矯正の装着時間が足りなかった時の対処法


マウスピースの装着時間が足りない場合は、早めに歯科医師にご相談ください。

すでにマウスピースが装着できない状態であれば、応急処置として1つ前のマウスピースを装着する方法もあります。

 

マウスピースの装着時間を守るためには自己管理が重要です。

 

スマートフォンのアラームを活用する、食事の時間を決めるなど、マウスピースの着脱を管理できるよう工夫しましょう。

 

また、外出先でマウスピースを紛失する場合もあるため、1つ前のマウスピースを持ち歩く習慣をつけると安心です。

 

治療中の疑問や装着時間に不安がある場合は、当院やかかりつけの歯科医師に相談しましょう。

 

Q1:マウスピースを装着した際に、痛む場合の対処法はありますか?


A1:マウスピースの装着時に強い痛みがある場合は、短時間であれば外しても問題ありません。

一時的に1つ前のマウスピースを装着したり、痛み止めを飲むことで治療を続ける方法もあります。

ただし、いずれにしても自己判断でマウスピース矯正を中断せず、歯科医師に相談してください。

 

 

Q2:マウスピースを紛失した場合はどうすればよいですか?


A2:1つ前のマウスピースがある場合はそちらで代用しましょう。

マウスピースの交換時期が近い場合は、次の段階で使用予定のものを装着しましょう。

いずれの場合もマウスピースを装着できない期間が無いよう、すぐに歯科医師に報告しましょう。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

 

投稿者: ながやま歯科

2024.07.15更新

インビザライン
歯列矯正の治療方法にはワイヤー矯正とマウスピース矯正があり、

装置や見た目の印象、治療中の痛みの具合などが異なります。

 

本コラムでは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴や治療の流れについて解説いたします。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴や治療中の違い


ワイヤー矯正は、歯に取り付けたブラケットと呼ばれる小さな装置に金属製のワイヤーを通し、

ワイヤーの力で歯を移動させます。治療完了まで矯正装置の取り外しはできません。

 

ワイヤー矯正の特徴は、歯を矯正する力が強く、さまざまな症例に対応可能な点です。

歯にかかる力が強いため矯正中に痛みを感じる場合があります。

また、金属アレルギーの方はアレルギー症状が出る恐れもあります。

 

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを1日20時間以上装着して歯を移動させる矯正方法です。

治療効果を高めるため、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる小さな白い装置を取り付ける場合があります。

マウスピースは、治療実績が豊富で対応する歯科医院の多いインビザラインが人気です。

 

マウスピース矯正の特徴は、装置が透明なため治療中に周囲に気付かれにくい点です。

また、緩やかな力で矯正するため、ワイヤー矯正よりも痛みを感じにくいとされています。

さらに、マウスピースはご自身で自由に着脱できるので、食事や歯磨きなども普段通り行えます。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正で迷った時は?


ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれの特徴を踏まえ、ご自身のライフスタイルに合った矯正方法を選びましょう。

 

マウスピース矯正の詳しいメリットやデメリットについては、以下の記事も参考にしてください。

 

No.15「マウスピース矯正が注目される理由」
No.16「マウスピース矯正はよくない、といわれる理由は」

 

患者様にとっての最適な矯正方法は、歯並びの状態や歯科医師の判断によって異なります。

矯正治療を検討中の方は、当院やかかりつけの歯科医師にご相談ください。

 

Q1:目立たないワイヤーはありますか?
A1:白色で目立ちにくいブラケットやワイヤーもあります。また、ワイヤーを歯の裏側に装着する裏側矯正は、口を開けても装置が目立ちにくい矯正方法です。

 

Q2:マウスピース矯正はどのような症例にも対応できますか?
A2:マウスピース矯正は歯を大きく移動させる治療には不向きなため、重度の出っ歯や凸凹した歯並びは治療できません。マウスピース矯正のみで対応できない症例の場合、ワイヤー矯正と併用することもあります。

当院では表側ワイヤー矯正・舌側ワイヤー矯正・マウスピース矯正に対応しております。

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

 

投稿者: ながやま歯科

2024.07.01更新

インビザライン


インビザラインは、ワイヤー治療よりも痛くないといわれる矯正方法です。

しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、治療に踏み出せない方もいるでしょう。

 

本コラムでは、インビザラインが痛みを感じにくい理由や万が一痛みを感じた際の対処法について詳しく解説いたします。ぜひご参考にしてください。

■インビザラインが痛くないとされる理由

 

ワイヤー矯正は、矯正器具が粘膜や歯茎に当たって痛みを感じる場合がある一方、

マウスピースを使用するインビザライン治療では、矯正器具が口腔内を傷付けることはほとんどありません。

 

また、インビザライン治療では、マウスピースを交換しながら徐々に歯の位置を動かします。

マウスピース1枚で歯が移動する距離は約0.25mmです。マウスピースにより緩やかに歯を移動させる治療のため、

ワイヤー矯正と比べて歯が動いた際の痛みが少ないとされています。

 

そのほかにマウスピース矯正が楽な点について、以下のコラムを参考にしてください。

 

No.15「マウスピース矯正が注目される理由」

 

■インビザラインで痛みを感じた時の対処法


インビザラインで痛みを感じやすいのは、初めてマウスピースを装着する際や次のマウスピースに交換したときなどです。

また、マウスピースを外す際に、アタッチメントが歯茎や粘膜に当たり、痛みを感じることもあります。

 

マウスピースやアタッチメントを調整すると痛みが和らぐ場合があるため、歯科医師に相談してください。

マウスピース交換後に痛むなら、1つ前のマウスピースを装着して様子をみる方法もあります。

また、食事中に硬いものを食べると歯が痛むことがあるので避けましょう。

 

他には、鎮痛薬を飲みながら治療を続ける方法もあります。

市販薬には歯の移動を遅らせる成分が含まれているものもあるため、歯科医院で処方された鎮痛薬を服用しましょう。

痛みが引かなければ、当院やかかりつけの歯科医師にご相談ください。

 

Q1:インビザラインの痛みのピークはいつですか?
A1:新しいマウスピースを装着した時がピークとされています。マウスピースにより力が加わり歯が動き始めるため、人によっては痛みを感じやすいでしょう。しかし、マウスピースの交換枚数が増え、治療に慣れてくると痛みを感じにくくなります。

 

Q2:痛みに耐えられない時はマウスピースを外してもよいですか?
A2:一時的にマウスピースを外して休憩しても問題はありません。しかし、長時間マウスピースを装着しないまま過ごすと、治療が計画通りに進まなくなる恐れがあります。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

投稿者: ながやま歯科

2024.07.01更新

 

インビザライン
インビザライン治療では、マウスピースを長時間装着する必要があります。

そのため、セルフケアが難しく、虫歯になる可能性があります。

 

本コラムでは、インビザライン治療中に虫歯になる原因について解説いたします。

予防する方法について、ぜひご参考にしてください。

■インビザライン治療中に虫歯になる原因

インビザライン治療では、計画的に歯を移動させるためにマウスピースを1日20時間以上装着します。

マウスピースはご自身で取り外せることや歯磨きや本体のお手入れをしやすいのが特徴です。

しかし、自己管理を怠ると虫歯になる可能性があります。

 

インビザライン治療における虫歯の原因の1つに、口腔内の乾燥があります。

マウスピースは歯全体を覆うため、装着中は歯に唾液が届きにくく、乾燥しやすい状態が続きます。

乾燥した口腔内は菌が増殖しやすい状態です。

 

唾液には口腔内の乾燥を防ぎ、食べかすなどの汚れを洗い流す自浄効果があります。

しかし、マウスピース装着中は唾液の自浄効果が薄れるため、虫歯になるリスクが高まるのです。

また、歯に付けるアタッチメントも虫歯のリスクがあります。アタッチメントはマウスピースのように外せないため、

不衛生で汚れている状態が続くと虫歯になる可能性があります。

 

■インビザライン治療中の虫歯を予防する方法


インビザライン治療中は、以下のポイントに注意して虫歯を予防しましょう。

 

・食事中はマウスピースを外す
・水分補給をする
・マウスピースをしっかりと洗う
・セルフメンテナンスを行う

 

マウスピースを装着したまま食事をすると、歯との間に食べかすが挟まり、虫歯の原因になります。食事前には必ずマウスピースを外しましょう。

また、口腔内の乾燥を防ぐためにはこまめな水分補給も必要です。

 

加えて、マウスピースの洗浄や歯磨きなどのセルフメンテナンスもしっかりと行ってください。

歯磨き粉はフッ素入りのものを選ぶとよいでしょう。

フッ素には歯の再石灰化を促進させ、虫歯を予防する効果があります。

 

歯科医院でのクリーニングも大切です。

セルフケアだけでは汚れを落としきれない場合があります。

虫歯予防を徹底するために、定期的なクリーニングを歯科医院で受けましょう。

 

Q1:インビザライン治療中に虫歯になると矯正治療は中止になりますか?
A1:虫歯の程度やインビザライン治療の進行度によって、治療を中断するか、継続しながら虫歯治療を行うか状況によって様々です。

 

Q2:虫歯がある状態でもインビザライン治療を受けられますか?
A2:インビザライン治療の前に虫歯があるとわかっている場合は、虫歯の治療が優先されます。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

 

投稿者: ながやま歯科