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2024.07.15更新

インビザライン
歯列矯正の治療方法にはワイヤー矯正とマウスピース矯正があり、

装置や見た目の印象、治療中の痛みの具合などが異なります。

 

本コラムでは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴や治療の流れについて解説いたします。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の特徴や治療中の違い


ワイヤー矯正は、歯に取り付けたブラケットと呼ばれる小さな装置に金属製のワイヤーを通し、

ワイヤーの力で歯を移動させます。治療完了まで矯正装置の取り外しはできません。

 

ワイヤー矯正の特徴は、歯を矯正する力が強く、さまざまな症例に対応可能な点です。

歯にかかる力が強いため矯正中に痛みを感じる場合があります。

また、金属アレルギーの方はアレルギー症状が出る恐れもあります。

 

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを1日20時間以上装着して歯を移動させる矯正方法です。

治療効果を高めるため、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる小さな白い装置を取り付ける場合があります。

マウスピースは、治療実績が豊富で対応する歯科医院の多いインビザラインが人気です。

 

マウスピース矯正の特徴は、装置が透明なため治療中に周囲に気付かれにくい点です。

また、緩やかな力で矯正するため、ワイヤー矯正よりも痛みを感じにくいとされています。

さらに、マウスピースはご自身で自由に着脱できるので、食事や歯磨きなども普段通り行えます。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正で迷った時は?


ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれの特徴を踏まえ、ご自身のライフスタイルに合った矯正方法を選びましょう。

 

マウスピース矯正の詳しいメリットやデメリットについては、以下の記事も参考にしてください。

 

No.15「マウスピース矯正が注目される理由」
No.16「マウスピース矯正はよくない、といわれる理由は」

 

患者様にとっての最適な矯正方法は、歯並びの状態や歯科医師の判断によって異なります。

矯正治療を検討中の方は、当院やかかりつけの歯科医師にご相談ください。

 

Q1:目立たないワイヤーはありますか?
A1:白色で目立ちにくいブラケットやワイヤーもあります。また、ワイヤーを歯の裏側に装着する裏側矯正は、口を開けても装置が目立ちにくい矯正方法です。

 

Q2:マウスピース矯正はどのような症例にも対応できますか?
A2:マウスピース矯正は歯を大きく移動させる治療には不向きなため、重度の出っ歯や凸凹した歯並びは治療できません。マウスピース矯正のみで対応できない症例の場合、ワイヤー矯正と併用することもあります。

当院では表側ワイヤー矯正・舌側ワイヤー矯正・マウスピース矯正に対応しております。

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

 

投稿者: ながやま歯科