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2024.07.01更新

インビザライン


インビザラインは、ワイヤー治療よりも痛くないといわれる矯正方法です。

しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、治療に踏み出せない方もいるでしょう。

 

本コラムでは、インビザラインが痛みを感じにくい理由や万が一痛みを感じた際の対処法について詳しく解説いたします。ぜひご参考にしてください。

■インビザラインが痛くないとされる理由

 

ワイヤー矯正は、矯正器具が粘膜や歯茎に当たって痛みを感じる場合がある一方、

マウスピースを使用するインビザライン治療では、矯正器具が口腔内を傷付けることはほとんどありません。

 

また、インビザライン治療では、マウスピースを交換しながら徐々に歯の位置を動かします。

マウスピース1枚で歯が移動する距離は約0.25mmです。マウスピースにより緩やかに歯を移動させる治療のため、

ワイヤー矯正と比べて歯が動いた際の痛みが少ないとされています。

 

そのほかにマウスピース矯正が楽な点について、以下のコラムを参考にしてください。

 

No.15「マウスピース矯正が注目される理由」

 

■インビザラインで痛みを感じた時の対処法


インビザラインで痛みを感じやすいのは、初めてマウスピースを装着する際や次のマウスピースに交換したときなどです。

また、マウスピースを外す際に、アタッチメントが歯茎や粘膜に当たり、痛みを感じることもあります。

 

マウスピースやアタッチメントを調整すると痛みが和らぐ場合があるため、歯科医師に相談してください。

マウスピース交換後に痛むなら、1つ前のマウスピースを装着して様子をみる方法もあります。

また、食事中に硬いものを食べると歯が痛むことがあるので避けましょう。

 

他には、鎮痛薬を飲みながら治療を続ける方法もあります。

市販薬には歯の移動を遅らせる成分が含まれているものもあるため、歯科医院で処方された鎮痛薬を服用しましょう。

痛みが引かなければ、当院やかかりつけの歯科医師にご相談ください。

 

Q1:インビザラインの痛みのピークはいつですか?
A1:新しいマウスピースを装着した時がピークとされています。マウスピースにより力が加わり歯が動き始めるため、人によっては痛みを感じやすいでしょう。しかし、マウスピースの交換枚数が増え、治療に慣れてくると痛みを感じにくくなります。

 

Q2:痛みに耐えられない時はマウスピースを外してもよいですか?
A2:一時的にマウスピースを外して休憩しても問題はありません。しかし、長時間マウスピースを装着しないまま過ごすと、治療が計画通りに進まなくなる恐れがあります。

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

 

 

投稿者: ながやま歯科