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2024.08.26更新

インビザライン

インビザライン治療を計画通りに進行するには、日常生活で注意すべきポイントがいくつかあります。

インビザライン治療中は、マウスピースの取り扱いや自己管理が重要です。

 

本コラムでは、インビザライン治療中の注意点を解説いたします。

 

■インビザライン治療中はマウスピースの取り扱いに注意


インビザライン治療中は、ご自身でマウスピースの着脱や交換を行います。

 

治療を計画通りに進めるためには、マウスピースの装着時間や交換時期を厳守しなければなりません。

自己管理を徹底し、マウスピースの取り扱いに注意しながら生活しましょう。

 

マウスピースの破損や変形を防ぐためにも、食事前は必ずマウスピースを外してください。

インビザライン治療で使用するマウスピースは0.5mm程度の薄さです。

装着したまま食べ物を噛むと破損の恐れがあります。

 

食事や歯みがきでマウスピースを外した際は、紛失や破損に注意してください。

マウスピースは透明で目立ちにくいため、外した際に置き忘れたり、

粗雑な管理で傷つける可能性があります。

 

よって、マウスピースは専用のケースで保管し、紛失や破損を予防しましょう。


■インビザライン治療中における生活上の注意点


インビザライン治療中は虫歯予防を徹底しましょう。

 

虫歯に罹患すると、治療の中断やマウスピースの作り直しが必要になり、

治療期間の長期化につながります。

 

虫歯予防で重要なのは毎日のセルフケアです。

食後は歯ブラシで隅々までブラッシングし、歯が清潔な状態でマウスピースを装着してください。

歯間ブラシやデンタルフロスを活用すると、歯ブラシでは届かない歯の隙間の汚れを落とせます。

 

セルフケアについて、以下のコラムもご参考ください。

No.21「インビザライン治療中のセルフケア」

 

また、虫歯予防の徹底には生活習慣の見直しも大切です。

糖分が多い食事や喫煙を控えるなど、虫歯リスクがある生活習慣を改善しましょう。

 

さらに、定期検診で虫歯や歯周病を早期に発見し、口腔トラブルを予防できます。

疾患を未然に防ぐためにも定期的に当院やかかりつけの歯科医院を受診してください。

 

Q1:インビザライン治療中に虫歯になった場合、どちらの治療を優先しますか?
A1:インビザライン治療中も虫歯治療は可能です。虫歯の状態によって、インビザライン治療と虫歯治療を同時に行ったり、虫歯治療を優先する場合に分かれます。

 

Q2:マウスピースを紛失、破損した場合はどうすればよいですか?
A2:マウスピースの紛失や破損で治療が停滞したら、すぐにかかりつけの歯科医院へご相談ください。応急処置の一例として、

以前装着していたものや次の段階のマウスピースを着用する方法などがあります。

大阪市平野区ながやま歯科 永山公太

 

投稿者: ながやま歯科