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2025.05.23更新

歯をきれいに保つ方法を歯科医師が徹底解説

 

会話をしているときや、笑ったときに見える歯の状態によって、人に与える印象は大きく変わります。
しかし「歯をきれいにするために、どのようなケアすればよいのかわからない」と

悩む方も少なくありません。
本コラムでは、【自宅でできるセルフケア】と【歯科医院で行う専門的なケア】の両面から、

歯をきれいに保つ方法を解説します。
日常生活で取り入れられるケアのコツもご紹介しますので、

白くてきれいな歯を保ちたい方はぜひご参考にしてください。

 

◆歯がきれいに見えるのは?ケア方法を紹介
歯垢や歯石、着色汚れがない歯は一般的に「きれいな歯」とみなされ、清潔感があり、

健康的なイメージにつながります。本章ではきれいな歯を目指すためのケア方法をご紹介します。
セルフケアで歯をきれいにする方法
ご自宅でのセルフケアは、歯をきれいに保つための第一歩です。

歯ブラシによる清掃だけでは除去できる歯垢が60%程度とされており、

すみずみまで汚れを取り除くには限界があります。
そこで、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、90%程度の歯垢除去が可能となります。

 

また、歯の白さをキープするために、

ホワイトニング効果が期待できる歯みがき粉の使用も有効です。
ただし、研磨剤が含まれている製品は、使用方法を誤ると歯の表面が傷つき、

かえって着色しやすくなる恐れがあります。

着色が気になる方には、歯の表面を傷つけず汚れを浮かせて除去できる

「ポリリン酸ナトリウム」が配合されたものがおすすめです。

 

◆歯科医院で歯をきれいにする方法
セルフケアで落としきれない汚れは、歯科医院で施術を受けるのも有効です。

代表的なものは以下の3つです。

 

・クリーニング
・ホワイトニング
・セラミック治療

 

歯科医院でのクリーニングは、専用機器を用いて歯ブラシでは落とせない歯石や

バイオフィルム(細菌の膜)の除去が可能です。

定期的なクリーニングで歯の黄ばみや着色汚れの蓄積を防げます。
また、歯をより白くきれいにしたい場合は、ホワイトニングやセラミック治療という選択肢もあります。
ホワイトニングはご自身の歯を漂白して白くする方法で、

セラミック治療は歯を削って被せ物にすることによって白い歯を実現する方法です。


◆きれいな歯を保つためのポイント
きれいな歯を保つためには、日々の生活習慣にも注意が必要です。

特に着色やヤニの付着に気をつけましょう。

着色は、飲食物に含まれる色素が歯の表面に付着することで生じます。

時間の経過とともに固着するため、放置する時間が長いほど除去が難しくなります。

食後はできるだけ早めに歯みがきをすることが、着色予防には有効です。
特に、カレーやコーヒーなど色の濃い飲食物は、着色の原因となりやすく注意が必要です。
また、喫煙は歯にヤニを付着させます。

ヤニは唾液中のカルシウムと結びついて歯に付着するため、歯の黄ばみにもつながります。
そして、ホワイトニング後は、歯の表面の保護膜が一時的に剥がれるため着色や

ヤニが付着しやすい状態になります。

ホワイトニング後は特に食事内容や喫煙に注意しなければなりません。

ホワイトニングを検討されている方は以下のコラムを参考にしてください。
ホワイトニング後はどんな食事をすべき?

 

 

Q1:毎食後に歯みがきができる環境ではありません。対策はありますか?
A1:外出先であれば食後すぐに歯みがきができないこともあるでしょう。

その場合、食後に水でお口をゆすぐことをおすすめします。

細かな汚れまで取り除けるわけではないため、帰宅後に歯みがきが必要ですが、

何もせず放置するより着色は防げます。

 

Q2:ホワイトニングを受けたいのですが、痛みが心配です。
A2:ホワイトニングは薬剤の刺激によってしみるなどの痛みが生じることがあります。

当院では、歯に対して刺激の少ないポリリンホワイトニングを導入しています。

一般的なホワイトニングよりも痛みが少ないため、しみるなどの症状が心配な方におすすめです。

 

 

大阪市 平野区 ながやま歯科 永山公太

投稿者: ながやま歯科